ノセボ効果

午後8時。なんか耳が熱い。今日はあんまし調子よくないのかな?

今日は朝から頭が重く感じて、動く気力もわかないで午前中は寝てた。昼からジムに行ってそのあと古着屋に行くことにした。今日はそのまま古着屋に行くので古着の格好でジムにも行くことにした。家で着替えてる最中に、そこで働いている女の子に「オシャレでカッコいいなんて思われないかな…」などとドキドキする。なにやってんだ。ジムに到着したが今日は男しかいなかった。「なんなんだよ!」今日はいつもより早く疲れる感じがして少し種目を減らした。「なーんか調子良くないなあ。」

そのあと無人古着屋で1000円のジャケットを購入してから有人の古着屋さんへ。この店は2回目。ドアを開ける直前に店員さんが僕に気づいてカメラを構えて店の外に出てきた。「めちゃめちゃいい色されてるんで撮ってもいいですか?」今日僕がカラフルなジャケットを着用していたのでそれを気に入ってくれたらしい。店の前で2.3枚写真を撮ってもらった。写真を撮られるのは死ぬほど苦手なんだけど、今日は割といい笑顔で撮れたのではないだろうか。これも毎日笑顔で自撮りをしている成果が出たのかも。

店内は半額セールということもあって客がみっちり入っていた。店員さんとゆっくり会話できるような状況にない。前回来た時に気になっていた古着がまだあった。試着してみるといいサイズだったので、その商品をさっきの店員さんに預けてキープしてもらった。そのあと2階に上がると客は少なめだった。そこで若いお客さんと店員さんが会話しているのが耳に入った。その若いお客さんはパニック障害を持っていて、電車に乗ることができず、今日も自転車で来たらしい。僕はめちゃめちゃその会話に参加したかったがさすがに飛び入りで参加する勇気はなかった。しばらくすると2階に店員さんはいなくなった。僕はどうしても店員さんとコミュニケーションを取りたかったので、2階の商品をほとんど見終わっても2階をぶらぶらうろついていた。他のお客から見たら怪しく見えたかもしれない。

いつまでたっても店員さんが来ないのでさすがに諦めてお会計を済ましてしまおうと思い、1階に行った。するとちょうどさっきとは別の店員さんがレジで僕がキープした服を畳んでその洋服について別のお客さんと話していた。僕はレジに向かい、「それ僕買うんですよ。」というと凄く目を見開いてびっくりした様子だった。そしてその古着がどこの国のものなのかなどについて話した。話している最中に僕は久しぶりに顔が引きつる感覚を覚えた。それでも滞りなく会話は進んでお会計が終わり僕は店を出た。

店を出て自転車で家に向かっている最中に僕はさっきの顔が引きつったことについて不安を感じていた。「もしかして薬減らしたからかなあ…」「前の自分に引き戻されるんじゃないかなあ…」などの考えが浮かんで怖くなったけど、とにかく「今」に集中するように努めた。別にその症状が出たっていいじゃないか。あまりそこにフォーカスしすぎると今度から会話することにまた怖さを感じてしまう。実際それを気にしてからなんかドキドキしてきている。人前で手が震えたっていい。今日は全体的にできていたんだ。症状が出たからと言って決して失敗ではない。成功成功。

さっき何気なくジモティーで古着屋巡りのメンバーを募集している人はいないか検索してみた。するとちょうど今日募集をかけた人がいた。その人の投稿の写真を見ると年齢は僕より全然年下そうだし、好きなお店の系統も違ってそうで不安を感じて応募しようかどうか躊躇した。向こうに「合わないなこの人とは」と判断されるのが怖かったがとりあえず打席に立とうと思って応募してみた。現在返信待ち。どうなるかな。

スリーグッドシングス

1.ジモティー応募した。

2.古着屋さんで自分から話しかけた。

3.調子良くない中めちゃめちゃ行動できた。

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