三日坊主

先週の半ばあたりから他人(同じブースの同僚)の言動にずっと目を光らせてたり、自分の破滅的な妄想に疲れてしまったのだろうか、週末から3日間ずっと寝ていた。昨日は会社に行きたくなさ過ぎて有休をとって休んだ。今日の朝も辛かったが何とか自分に鞭打って会社まで行った。

通勤の道中で笑顔を意識してみたが口角がピクピクと震えた。上手くいかない。ふと全身の力を抜いてみることを意識してみた。口は半開き、下顎が地面にまで付くイメージで。すると「ニッ」と自然な笑顔ができた。ここ数日恐らくずっと全身の力を抜けていなかったのだろう。今日はとにかくずっと力を抜くことばかりを意識して過ごした。少し気分がよくなった気がする。しばらくこれでいってみよう。

あと色々考えて行きついたのがやはり「今」を意識して生きようということ。未来への不安や過去の後悔をなんとか切り離していこう。

そしてなんでもかんでも僕は受け止めすぎていたように思う。自分で言うのもなんだが僕はきっといい聞き手なんだと思う。聞きたくない話でもそれなりの相槌は打つ。それをしてきたばかりに相手が「この話はやめとこう」と気づく機会を奪っていたのかもしれないし、何よりそういう態度をとると僕の心が「その話は受け入れるべきだ」と自分自身で勘違いするのかもしれない。考えすぎかな。とにかく別に相手の話なんて受け入れなくていいし、そこを無理やり掘り下げて考えなくてもいい。ちょっと真面目過ぎるわ。

今日も最初のうちは同僚の辛らつな言葉遣いに辟易していた。だが今日はネガティブな話題だけではなかった。ただ僕は普通の世間話でも同僚の人が厳しい言葉をいまに使わないかと常にビクビク気にしながら話を聞いていた。今日はそんな自分に気づくことができた。そして時間は短かったかもしれないが、それをやめることができたように思う。先読みなど意味はないのだ。その場その場で勝負するしかない。できなかったら実力不足。次はできるように頑張ろう。それだけ。シンプルなはずなんだ。

ここ最近はできないことばかりが目に付いてすごく一人で戦っている気持ちになっていた。でもいまこの職場に戻れているのは僕だけの力によってではない。両親、会社の上司、人事担当の方、整骨院の先生、就労移行支援事業所の職員の方、tiktokでお邪魔している配信者の人。きっと僕は一人ではない。

今日からまたスタート。三日坊主でも構わない。何回折れてもまた立ち上がればいいんだ。

今日もミスチルの「蘇生」という歌の歌詞を一部抜粋して終わります。

胸を揺さぶる憧れや理想は

やっと手にした瞬間にその姿消すんだ

でも何度でも何度でも

僕は生まれ変わっていく

そしていつか君と見た夢の続きを

暗闇から僕を呼ぶ

明日の声に耳を澄ませる

そうだ心にかけた虹がある

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