心のブレーキ

最近甘いものよく食べてる。頭使ってるからかな。いや、関係ないな。筋トレしてるとはいえ食べ過ぎには気をつけよう。

ここのところ職場で声のボリュームを大きくして話しているが、悪くない気がする。声を大きくすると自分の言いたいことを言い切ることができるし、大声でリアクションすることで自分にとって受け止めたくない話でも受け止めずに流せている気がする。

今日は職場の年上の同僚と今世間を騒がしているフジテレビの話題になった。その同僚は女子アナは皆玉の輿を狙っていてしたたかな人たちだというようなことを言ったので、僕は「偏ってますねー!」と反応した。内心ドキドキしながらその発言をした。だが僕も声を張って明るいトーンで言ったのもあってか特に相手が引っかかる様子もなかった。そのほかの話題でも「それはどうですかねー!」などと異論も唱えたり自分の意見を言うことができた。

僕は思ったことをなかなか主張できない。家族とリビングでテレビを見ている際に「この芸人は面白い」「この女優さんはキレイだ。」ということすらかなり躊躇する。家族の仲は悪くないけれど、親は僕の発言を受け止めることが上手ではなかったんだと思う。家族に対してすらそんなのだから他人の前で何も考えずに意見を言えるわけがないのかもしれない。家族の前では意見を言うのを控えてきた。そうやって自分の気持ちを主張しないようにするうち、発言するときいつも僕の中で無意識に発言を止めようとする意志が働くようになった。だから毎回なんとかそのブレーキから足を引っ剥がして発言する。僕にとってはこんなことでもエネルギーの消費がすごい。

あと自分が他人の言動に違和感を感じたときに「意見を主張せねば」と自分で自分を追い詰める癖がある。本来は別に意見を言わなくたってどうってことはないはずだ。きっと意見を言えない自分自身に対してガッカリしたくないのだろう。まだまだプライドが高いなと感じる。完璧でなくていい。へたくそでもいい。意見を言えなくたっても僕には価値がある。できなくっても僕には価値がある。きっと。それでも前はできなかったことができるようになってきた。比べるべきは他人ではなく前の自分。きっとこのままの方向で合ってる。

僕は一人ではない。いろんな人に支えられているし、今は自分の意見を受け止めてくれる人も周りに増えてきた。そういう人間関係を築けるようになってきたのかもしれない。だから否定されることに怯えなくてもいい。安心できる場所がもうあるはず。

今日の僕です。また明日も頑張りましょう。

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