今日はなんかあまり気分が乗らない。それでも午前中ジムに行った。帰ってからかなり寝て「今日は人との交流はお休みでもいいか」ということで午後3時くらいに歩いて玉造の無人古着屋を目指す。
行きしなにいつも気になっていた個人でやってる洋服屋をスルー。「今日はしんどい。」無人古着屋到着。やっぱ落ち着く。ただ買い物をしようとしたけど一万円札しか持ってなかった。商品を購入するための両替機は千円札しか取り扱っていない。「どこかで一万円崩すか…」店を出て商店街を歩いていると前に商店街で見かけた洋服屋のことを思い出した。「よし、行ってみるか。」
そこは個人でやってる洋服屋さんでレジにおじさんがいた。前までなら入りづらかったろうけど今は大丈夫。洋服見てるときにやはり緊張感はあった。結局そこで靴下と帽子を購入した。おじさんとも二、三言話せたし今日もいい緊張味わえた。「無人古着屋によって帰ろう。」
無人古着屋で千円の帽子を購入して家に向かった。行きしなに見た洋服屋さんが見えた。「このままスルーしていいのか。何か素敵なものとの出会いがあるかもしれないのに。」結局入った。店主さんは椅子に座っていたが僕が入店すると立ち上がって僕の様子をずっと見ていた。「うん、いい緊張感だ。」何も買わずに出た。いつもなら退店するとき凄く居心地の悪さを味わうがもう大丈夫。今日も収穫のあった一日だった。
少し分量が少ないので昨日のことも書く。昨日はカラオケサークルに参加してきた。一年半ぶりで二回目の参加。管理人以外は全員初対面で全部で20人ほどの参加だった。
結論から言うと僕はその会は全体的に楽しくなかった。最初に入った部屋は僕含めて6人男性がいて全員僕と同年代のアラフォーだった。正直部屋入った瞬間かなりテンションが下がった。「なんやねん、おっさんしかおらんがな。」それでも「同年代ばかりだから懐かしい曲を歌ったり聞いたりして楽しもう」と切り替えた。しかし、皆全然僕の知っている曲を歌わない。僕はかなり幅広くJ-popの知識を持っていると自負している。それでも知らない曲ばっか。アニソンだ…パチンコの曲だ…どうやらみんな僕とこの会に来ている目的が違うみたいだ。みんなただ自分の好きな曲を気持ちよく歌って周りの反応なんか気にしないもんなんだな。そういうもんか。僕は自分が歌っているときに周りの反応はすごく気になるし、他の人が歌っているときもかなり興味を持って聞くほうだと思う。だから周りがいい反応してくれると自分もノッてくるし楽しい。価値観の違いかな。
結局その後一度部屋をシャッフルしたがなんかノリが合わなかった。あまりに合わな過ぎて僕は周りが反応しにくいであろう全編ほぼラップの曲を敢えて入れて、周りが反応しないときに自分の身体はどう感じるのかの実験をしていた。今までの僕なら考えられない行動だ。やはり皆スマホをみたり反応しづらそうにしていたのを見て僕はニヤケが止まらなかった。結局僕は2時間で店を出た。我慢せず店を出られたのも大きな進歩だ。
帰りに古着屋に寄った。年末その古着屋で結構話した店員さんがいた。「今日もいるかな。カラオケのことも聞いてもらおう。」と楽しみに古着屋に入った。僕を見るとすぐに気づいてくれてそこから色々話した。ただ年末ほど話した後の高揚感はなかった。
その人としばらく話していてなんか違和感を感じた。自分が期待してたよりも僕の話に対してのリアクションが小さい。僕は会話に詰まることは全くなかったが、足元がふわふわした感覚で手汗もかなり掻いていた。会話のエネルギーが収まり沈黙が流れると「はよ帰れと思っているかな…」と不安になった。その人は僕の話をつまらないと思っているとかそういうことではないのだろう。きっともともと僕とリアクションのポイントが違う人なんだ。最後までふわふわしていた。
「そうですか、今の自分はこの位置ですか。」現在地を知った。最強になったつもりでいたけどまだまだだな。でも落ち込むことなどない。以前の自分と比べたら雲泥の差なのだ。
さあ、明日から仕事また頑張るぞ!
コメント