依存しきる

今日は昼に起きたがそこまで昨日の反動は感じなかった。午後三時ぐらいに無人の古着屋に向かった。古着屋に着いて洋服を見ていると足がガタガタ震えだした。ああ、やっぱりあるか。あまり気にしない。それでも楽しんで洋服を見れた。すると若い男性が僕に声を掛けてきた。「このセールってまだやってますか？」僕は「もう終わりましたよ。」と答えて「近いんですか？」と尋ねた。「ええ。」それだけのやりとりだった。まだもっと話したい気持ちもあったけど向こうがどこか行ってしまったので仕方ない。その店は機械の関係で１０００円札しか使えないので近くのおにぎりやでおにぎりを買って１００００円札を１０００円札に崩した。少しエネルギーが湧いた。

僕はtiktokで同じ配信を見ている女性と仲良くなって毎日メッセージのやりとりをしている。会ったことはないけど結構信頼している。お互いにとても繊細で敏感で自分自身に疲れることが多い。なのでお互いに励ましあっている。この間その女性が僕に悩みを打ち明けてくれた。その文章の中で「誰にも相談できなかった。ゲジマユさんだから相談できた」と言ってくれた。誰かに必要とされるってすごく力が湧く。自分のことばかり考えるのではなく誰かに与えられることを考えていきたいな。

昨日のブログでも言ったけれど、僕は自分で依存心と執着が強いと感じている。正直一人で問題を解決する力がない。確か河合隼雄が依存心から脱却するには「依存しきればいい。」と言っていた。依存心が強い人は今まで依存する経験が少なかったので依存心が強い、依存しきれば勝手に自立心が育つと言っていた。なるほど。この考えは僕にとっては結構救われるかもしれない。